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  セラピードッグ  
k9Japanではセラピードッグを通して人と犬との触れあいを大切にし、孤独を防ぎ、たくさんの方と笑いや楽しみを共有したいと思っています。
 
写真提供:近藤医院様
動物介在活動(アニマルセラピー)
 
 k9Japanでは動物介在活動としてセラピードッグを施設、グループホーム、学校等に派遣しています。派遣される犬は性格テストなどの適性検査、衛生面の検査、獣医師による健康検査、また、同行するオーナーの適性などを審査し認定試験に合格した犬が参加しています。
1.精神的作用
 人々は犬に接することにより自尊心、責任感、頼られて必要とされている気持ち、自立心や安堵感、笑いや楽しみをもたらし、負ったストレスや孤独感を癒すというストレスの暖衝作用があります。
アルツハイマー患者の治療にも効果が認められ、患者の社会性を高め介護者の負担を軽減するとされています。
2.生理的・身体機能的作用
 動物に対しての働きかけをしようとする意欲から日常の運動や動作が多くなり動物に対する話しかけにより発言が増える。
ペットに接する機会の多い方が、機会の少ない人より血圧、脂肪値が低く、心筋梗塞の生存率も高いと発表されています。
3.社会性の改善
 動物を通じての話題を提供したり会話を促進することによって社会的な潤滑油の役目をしています。
  訪問先からのメッセージ
 
●Hグループホーム
※今まで笑顔を見せたことのなかったおじいちゃんに犬と触れ合うことで笑顔の日が多くなった。
※家に帰りたい!と言っていたおばあちゃんが「今度いつ来てくれるの」と、家の事を言わなくなった。
●A身体障害者施設
※車いすのおばあちゃんが犬にほほずりして一緒に居たい。
※玄関まで見送り、「また来てぇー」と、いつまでも手を振っている。
※犬が帰った後、犬の話題で談話室がにぎわう。
●K病院
※犬が来るようになってデイサービスのお年寄りが増え、にぎやかで、笑い声が多くなった。
※犬達が来るのをみんなが待っている。

など、たくさんのメッセージが届いています。

 
セラピードッグ k9Japanでは、セラピードッグの派遣事業をボランティアで行っています。
ご希望の施設、グループホーム、病院、学校などがありましたら「k9Japan」松山事務局「でぐま」089-956-0688までご連絡ください。尚、訪問は団体に限ります。

(申し込み多数の場合は、お待ちいただくこともありますのでご了承ください。)

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